心理学について|佐賀県内で心理学セミナー・自己肯定感セミナーを受講しませんか?カウンセリングもOK!

「自分にはできない…」「あの子には劣る…」など無意識に自分自身の内に秘めた可能性を狭めていませんか?rieko's officeでは、自己肯定感を上げて皆さんが毎日をもっと楽しめるようサポートいたします
「自分にはできない…」「あの子には劣る…」など無意識に自分自身の内に秘めた可能性を狭めていませんか?rieko's officeでは、自己肯定感を上げて皆さんが毎日をもっと楽しめるようサポートいたします

心理学について

心理学っていつからできたの?

心理学という学問の歴史はまだ浅く、ドイツの生理学者ヴィルヘルム・マクシミリアン・ヴントがライプツィヒ大学に心理学実験室を開設したのが、心理学発展の始まりと言われています。
20世紀に入り、ヴントの実験心理学は批判にされますが、その結果として心理学に多様性が生まれ、幅広い分野へと発展するキッカケとなりました。
ウェルトハイマーの提唱する全体性はゲシュタルト心理学へ、フロイトによる精神分析は精神分析学へ発展し、ワトソンによる行動主義は行動主義心理学の基礎を築きました。
さらには、行動の裏にある心を考えるべきとの考え方が出てきます。
これが認知主義の皮切りとなり、現代心理学の主流となる認知心理学へとつながったのです。

自己肯定感が与える影響

自己肯定感が高いほど、自分に自信が持て、何事にも積極的に取り組んでいける力が付きます。
仕事や勉強、家事や育児など幅広いことに前向きさに取り組めるのはもちろん、人とのつながり方や社会への接し方・考え方が変わってきます。
これに対して、自己肯定感が低いと、何をするにも自信が持てず、問題にぶつかりやすく、生きづらいと感じる方が少なくありません。
自己肯定感は自分の可能性を信じることにつながり、前向きな気持ちが生まれるだけでなく、人との関わりを通じて自分が周りの人の役に立っていることや周りの人の存在の大きさを知る理解に役立ち、人生をスムーズにしてくれる重要な役割を持ちます。

色彩心理学

色が持つ不思議な力

色は人に対する印象を大きく左右すると言われています。
心理学の世界で大きく取り上げられるテーマであり、デザインやアパレル、ファッションの分野や就職活動や転職活動、婚活やお見合いなど、さまざまな場面で採り入れられています。
それぞれの色が持つ意味や不思議な力を知ることで、自分の感情のコントロールにも役立てられます。

色彩心理学の歴史

詩人であり哲学者でもあったゲーテが「色彩論」を発表し、色の生理的作用や感覚的作用を述べたことが、現在の色彩心理の基盤を作ったとされてます。
その後、心理学の前身である精神物理学や感覚生理学が生まれ、色は視覚の現象として研究対象になりました。
フランスの化学者シュブルールが、人の感覚から考えた「色の同時対比の法則」を発表して、多くの芸術家に影響を与え、色彩学と心理学の関係が深まります。
さらに色彩学は実用的な分野で発展し、色の効果が経済活動や生活に与える影響が研究されました。
アメリカのアボット、ビレン、チェスキンという3人の研究者が「色彩における機能主義」を追求し、現在の色彩心理の原型を形成しています。
長年研究され続けている色彩心理ですが、科学的に解明されていない要素がいまだ多くあります。

色が与える印象

【赤・レッド】
情熱的、興奮、明るい、元気、派手といったイメージや危険を知らせる色、血、闘争、恐怖などを連想させる色です。
色彩心理学的には元気ややる気を起こさせる、興奮状態にする、目立つ、リーダーシップを発揮させる、暖かいイメージを与える作用があります。

【青・ブルー】
寒い、涼しい、冷たい、冷静、悲しみといったイメージや海の色から夏、青い空から広大といったイメージ、誠実さや自由を連想させる色です。
色彩心理学的には興奮を静めて気持ちを落ち着かせる、冷静沈着なイメージを与える、集中力を高める、食欲を抑える、信頼感を高める作用があります。

【黄・イエロー】
幸福、輝き、未来、明るい、元気、優しいといったイメージや危険を知らせる色、注意のイメージを持つ色です。
色彩心理学的には注目を集める、知識欲を刺激する、コミュニケーション力を高める、場の空気を明るくする、明るく若々しいイメージを与える作用があります。

【緑・グリーン】
自然、安らぎ、落ち着き、安心、調和のイメージや若さ、成長、健康をイメージさせる色です。
色彩心理学的には疲労回復やリラックスさせる、ストレスを軽減して心を穏やかにする、安心感を与える、落ち着いたイメージを与える作用があります。

【桃色・ピンク】
可愛い、優しい、恋愛、甘い、心、夢といった印象や明るい、わがままを連想させる色です。
色彩心理学的には女性らしいイメージを与える、恋愛感情を意識させる、女性ホルモンの分泌を高める、優しい気持ちにして穏やかにさせる、気持ちを和ませてリラックスさせる作用があります。

NLP

プログラミングされた私たちの考え方をチェンジ

NLPはNeuro Linguistic Programingの頭文字を取ったもので、直訳すると神経言語プログラミングとなります。
「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれている、最新の心理学です。
定評があった3人の天才セラピストを分析し、誰もが同じような結果が出せるよう、共通のパターンを見出し、再現できるように体系化したところから発展しています。
仕事や対人関係など、さまざまなことに活用可能です。

NLPの歴史

心理学部の生徒であり数学者だったリチャード・バンドラーと言語学の助教授ジョン・グリンダーによって開発されました。
心理学の要素だけでなく、言語学の要素も兼ね備えた心理療法として発展していきます。
現在では、世界の経営者やビジネスマン、アスリートなどにも利用され、リーダー研修や管理職のマネジメント研修などにも活用されています。

アドラー心理学

人生の嘘によって生きづらくなっていませんか?

何をやってもうまくいかない、自分は報われないなどと考えている方の多くは、「人生の嘘」に陥っている可能性があります。
何か問題が起きた場合や人間関係がうまくいかないと、過去に原因があると考える方は少なくありません。
ですが、アドラーは原因論を否定し、過去のトラウマは嘘だと言います。
自分の人生を自分の責任だけで選択しなければならないのに、他人のせいにすることやトラウマという過去の自分のせいにして、問題から逃げています。
他人や過去の自分に責任を負わせて逃げることは「人生の嘘」です。
過去で現在を縛ることや未来で現在を縛ってしまっては、人生が生きづらくなります。

アドラー心理学の成り立ち

アドラー心理学は「人生の嘘」を否定します。
フロイト理論とは大きく異なり、苦しみの原因を「トラウマ」に求めることはありません。
問題や壁にぶつかった場合や苦しみや悩みを覚えると、他人のせいにすることや過去の自分、すなわちトラウマに責任を負わせて逃げることを「人生の嘘」と呼びます。
自分の人生は現在の自分の責任だけで選択しなければいけません。
そうすれば、問題を複雑化させることや悩むことなく、シンプルに生きられます。
「人生の嘘」とは、人生を複雑にしているのはほかならぬ自分であることを意味します。